肩こり・不調に敏感な人、感じにくい人

3月になり、春が近づいてきましたね。

寒暖差の激しい時期。

敏感な人は不調を感じやすくなり、
いつも元気で病気知らずな人ほどガクッとなりがちな季節です。

ゆるっとした結論の、ゆるっとした記事ですが
これを見て楽になる方がいらっしゃれば幸いです。

気になる方はぜひ最後までお付き合いください。

肩、こってますか?

はい!こってます。
という方はすぐにご来店を!

…なんていう話ではありません(笑)

私たちは同じ人間ですが、1人1人体や心のつくり・体質が違うため
コリを感じる程度にも差があります。

● コリや不調を感じやすい敏感な方
● 「こっている」と言われるが感じにくい方

同じ人でも環境や季節により変わるものです。
あなたは、どちらかといえばどちらに該当するでしょうか。

コリや不調を感じやすい敏感な方

○ こりや痛みをよく感じる
○ 気候や気温、気分により体調が悪くなることがある
○ 不調で病院に行っても「異常なし」と言われる

これらの質問に「はい」がひとつでもある方や
自分で「体の不調に敏感だ」と思われる方へ。

雨になると肩こりや頭痛がしたり、少し根を詰めるとひどく疲れたり。
たびたび不調を感じるのを辛く思うこともあるかもしれません。

でも実は、悪いことばかりではないと私は思っています。

少しのことで不調を感じやすい、ということは
自分のからだの変化に対して敏感ということです。

敏感でとてもつらい時には、

つらい ⇒ 休む
という風にせざるを得ませんよね。

「休んで」と体が送っている合図がよく聞こえている状態です。

最近つらい状態が多い、という方は、
それだけ体や心が大変な状態だということです。

休むことが不安な方もいるかと思いますが
あなたの体あっての仕事、生活です。

体の合図があなたを守っているのかもしれません。

「こっている」と言われるが感じにくい方

○ 自分ではわからないが人に「硬い」「こっている」と言われる
○ 風邪をひいてもあまり熱は出ない
○ あまり休まなくても無理が効く

これらの質問に「はい」がひとつでもある方や
「疲れているが休むほどの不調はあまりない」という方へ。

基本的にはいつも元気、風邪でも高熱は出ないし病気知らず。
だから睡眠不足も休みなしも平気なんですよ、問題ないでしょ?

毎日忙しく動いているのに元気でパワフルな方、いいなと思います。

ですがその中で気をつけてほしいのが
「自分の体の硬さ、つらさ」に気づいてない方。

こりというのは通常、痛くなったり重く感じたりと
筋肉が張ったり硬くなったりして不快に感じる状態のことをいいます。

この「こり」が強すぎて、肩や背中が鉄板のようになっているのに気づかない。

硬くなりすぎると体の表面に鎧をかぶせているような状態になり、
感覚が鈍感になるようです。

元気な頃の私の母がまったくこんな人。
睡眠も休みもほとんど取らず、肩は鉄板のようなのに「こってない」と言っていました。

50代で大きな病気をいくつか発症。
今では自分の思うとおりになかなか動けない体になりました。

体が「もう動くな」とストップをかけたんでしょう。

動けることはいいことです。だけど

自分のからだをいたわる時間も大切ですよ。

お伝えしたいこと

人はみんな違うんです。
違う体で違う心なんですよね。

親子で顔が似てても体質は真逆だったり。

良くも悪くも
敏感な方は「気づきやすい」。
感じにくい方は「動ける」。

共通して言えることは…

自分のからだの声をぜひ聴いてほしい、ということです。
そして、
人と比べなくていい、ということです。

慌てず焦らず比べず
自分らしく自分をいたわってまいりましょう。

ほぐヒーリング よしえ

Follow me!